移り行く日の中で


君が変わることも無く


その笑顔だけが


ただ過去との違いを教えてくれる


あの頃の君は・・・もう居ない







   四次試験・4 〜変化〜









四次試験終了の放送が入るまで、はイルミと行動をともにした。

といっても、動かずにただ話をしたり、寝たりしていただけだったが。

「そういえばさ、ってヒソカとはいつからの付き合いなの?」

そう聞くイルミには髪を梳きながら答える。

「11よ」

「始末屋始めたのはいつだっけ?」

「10よ」

「その頃で俺と最後に会ったのはいつだったっけ?」

「8じゃなかったかしら」

「そう」

「・・・・・?」

イルミの質問の意図をつかめずは頭を傾げたが聞かずに切り株に腰を下ろした。

イルミもそこに腰を下ろしを後ろから抱きしめる。

「何なのよ・・・」

「いや、なんとなく」

「・・・試験官が付いてるんだからもう少し場所を考えて欲しいわ」

「じゃ、試験終わったらいいの?」

「良くないわよ」

そう言って、はイルミの腕からするりと抜け出す。

さぁ、試験終わったらヒマなときに俺にちょっと付き合ってよ」

「内容は?」

「わからない」

「・・・・・・」

はそれに腰を手に当てながら溜息を一つついた。

そうして、少し顔を和ませながら柔らかく笑った。

「・・・いいよ」

丁度その時、放送が入った。

『只今をもって、四次試験を終了いたします。受験生の皆さんは速やかにスタート地点へお戻り下さい。これより一時間を帰還猶予時間といたします。
 それまでに戻られない受験生は不合格とみなしますのでご注意下さい。尚、スタート地点へ戻った時点でのプレート交換は無効です。発見され次第不合格となりますのでご注意下さい』

「だそうよ」

表情を戻して言う。

「うん、行くよ」

言って、イルミとはスタート地点へと戻った。

途中で、イルミはまたピンを刺して”ギタラクル”に戻っていたけど。






スタート地点に戻りイルミと別れると暫くして現れたキルアに声をかけられた。

「久しぶり、!あのさ、プレートだけど」

「うん?キルア。プレート?」

”ああ”と相槌を打つキルアは何処かばつが悪そうに頭を掻いた。

「俺、すっかり忘れてのターゲットのプレート思いっきり投げちゃったんだけどさ、ど「貰ったよ」

キルアが皆まで言う前にがターゲットのプレートを見せる。

「あ!拾ったのか!?」

「拾ったというより、空を飛んでいくのを見てキャッチしたわ」

「そうか、なら良かった・・・て、キャッチしたってどうやってだよ」

「どうって、普通によ」

「・・・・・・そうか」

微妙に汗掻くキルア。

「ええ」

そんな話をしていると、ゴン、クラピカ、レオリオがやってきた。

そうしてまた、下らない話をして飛行船が来るのを待った。











飛行船に乗り込むと、一人でぽつんとしているゴンを見つけた。

なんとなくそちらに歩を進めるとゴンが気づいて顔をこちらに向けた。

・・・」

「何かあったの?」

「・・・・」

黙りこくるゴンを見ては表面にこそ出さないが少々戸惑った。

何と声をかければいいのか。

また、なぜ自分がそのようなことをしようとしているのか。

暫く顔を戻してじっと窓の外を見るゴンを見下ろす。

そうして肩の力を抜くと徐にゴンを自分の胸に引き寄せた。

頭を軽く撫でながらポンポンと叩いてやる。

何があったのかと呆けているゴンを離すとは無言でその場を後にした。

向こう側から気配がしたからだ。

その場に残るゴンに声をかけたのはクラピカだった。

はクラピカの気配を確認し、彼がゴンに話しかけたのを見届けると、極力彼らの話が聞こえなくなる場所まで離れた。






あれから暫くして、会長が面談を行うという放送が入った。









←backnext→





何コレ。
毎度そうだけど、わけわかんないし、挙句にいっつも同じコメントのような気がする;
やっとこさ最終試験・・・ハンター試験に20話近くもかけてどうすんよ;
ええ、この文の最初の5行はイルミの四次試験終了までの間の心境です・・・
わかりにくっ



閉じてください





























【お買い物なら楽天市場!】 【話題の商品がなんでも揃う!】 【無料掲示板&ブログ】 【レンタルサーバー】
【AT-LINK 専用サーバ・サービス】 【ディックの30日間無利息キャッシング】 【1日5分の英会話】