「終ーーーーーー了ぉーーーーーーーーーーー!!」







   第六話  料理と食い意地










実に70頭分の豚の丸焼きを平らげお腹をさするブハラを目の前に、は目を輝かせた。


「いいなぁーーわたしもあれぐらいお腹いっぱい食べたい」


胸の前で手を組んで言う、おまけに腹の虫がなる音。


「「「「え゛」」」」


いつの間にかの元に居たゴン、キルア、クラピカ、レオリオの四人が顔を顰めながら呆れる。


それに気づいてが顔を向けた。


「お?何してんだお前ら」


「駄目だよ、!あんなに食べちゃお腹壊すからね!」


「「「(((いや違うだろそれ)))」」」


ゴンの言葉にキルア、クラピカ、レオリオが突っ込む。


その時、メンチの説明が耳に入ってきた。


「二次試験後半、あたしのメニューは、スシよ!!」


「「「「スシ!??」」」」


四人が声をそろえて言う。


「スシって何だ?」


レオリオが誰とも無く聞くと皆が皆、首をかしげる。


メンチは首を傾げまくってる受験生達を会場内に入れると、ヒントを与えた。


そして、試験はスタートされる。


取りあえず、それぞれ流し台につく。


そして、ゴンが一言。


「あれ?は??」


キルアもきょろきょろと辺りを探す。


「何か食いに言ったんじゃねぇ?腹、鳴らしてたし」


ゴンがそれに妙に納得する。


そして二人はスシの創作にかかった。









「スシか・・・淡水魚しかいねぇじゃん、ここ・・・・・・ま、テキトーに捕獲するか」


あのメンチの説明中、入り口付近の流し台を確保したは試験開始の合図とともに会場を出た。


そして、現在この微妙な色の池に居るわけだ。


「とりあえず、水抜くか」


言うと、念を発動する。


次の瞬間にはそれほど小さくも無い池の水が一滴もなくなってしまった。


「あ、ちっとキツイかも・・・気゛持゛ち゛悪゛ぃ゛ーーー」


顔を顰めながら水の無くなった池に足を踏み入れ足元に居た蛇のような魚と少しだけ頭を出していた二枚貝を手にした。


そして、また池の縁まで歩いて戻る。


溜息を一つして後ろを振り向くと池の水を元に戻した。


「気分爽快!さて、あとは調理だな。戻るか」


そう独り言ちて会場へと引き返した。


最中、川などで受験生を見かけたが。







「誰もいねぇじゃん」


戻ると、そう一言発しはその魚をちゃちゃっとさばいて調理して、二枚貝もさばいた。


そして、用意された酢飯と一緒に握る。


皿に二種類のスシを並べるとメンチの元へと向かった。


因みに未だ他の受験生達は誰も居ない。


「はいよ、寿司」


「待ってました!へぇ、タレも作ったの?味醂とか無かったのに」


「いつも常に常備。そんな大量には持ってねぇけどな、ま、食えって」


そうが勧める。


メンチはそれもそうねと言いながら箸をすすめた。


「まずはこっちのタレから・・・・・」


そう言って口に運ぶ。


そして、


「この舌で溶けていくタレと切り身・・・切り身は程よく火が通っていて絶妙だわ!・・・・・次はこっちね」


先に茶を飲んで口を直した後、貝に箸をつける。


「・・・・この貝!あんた、これ何処で捕ってきたの!?」


そう言って顔を近づける。


「え、何処だったかな?覚えてねぇな、どっか池だ池、それがどうかしたのか?」


メンチは改めてソファに腰掛けなおす。


「これは新種よ新種!試験終わったら登録しないと!」


それには両手を組んで後頭部に持っていく。


「ふ〜ん、大変だな」


そう言っては自分の流し台に戻っていった。


メンチの後ろに控えていたブハラは呆れながら思った。


「(って一体・・・・・・)」


なんなんだろう、と。









あの後、やることも済んでしまったは会場を出て近くにあった木に登りずっと寝ていた。


そして唐突に起こされる。


起きないと置いて行かれちゃうよ◆」


「ん・・・?・・・!のわぁぁぁあああああ!?」


目を覚ますと目の前にヒソカの顔。


マジでビビるわ


「なぜ貴様がわたしの目の前にいる!」


「いいじゃない◆折角、起こしてあげたのに


それだけ言うとヒソカはそこから飛び降りて止まっていた飛行船に向かって歩き出した。


「寝起き最悪だ・・・・今日は夢見悪そうだな」


言ってもそこから飛び降りた。


目指すは飛行船。









「なんだ、わたしも試験やり直しか?」


、合格してたんだっけな。ま、しょうがねぇんじゃね?」


ゴンたちの近くに来ていたにキルアがそう言う。


「いや、これはこれでいいんだ。体動かせるしな!」


そう言うと、は伸びをひとつした。


今、メンチはこのマフタツ山という山の谷間に卵をとりに行っている。


どうやら、自分が寝ている間にいろいろ話が進展したようで一度、試験終了が出たが、もう一度審査し直しになったらしい。


んで、その課題がゆで卵。


ここに生息するクモワシの卵をとりに行きそれで作るとのことだ。


メンチが暫くして戻ってきた。


それに続いてゴンたちを筆頭に皆、谷へダイブしていく。


「よし、わたしも行こう!」


そう一言発すると勢いよく谷へダイブする。


足を下に向け成すがまま。


上手く、クモワシの糸に着地すると、その糸は大きく下へしなった。


その間には卵をとる。


先に取りに来ていたゴンたちがそれを見ていると、はしなった糸の反動を利用して、大きく上へジャンプした。


そして、谷の上へポーズして着地。


「うわぁ、すごい!」


「あいつの脚力どうなってんだ!?」


「くそぅ、俺達も行くぞ!クラピカ、どうした」


「今、卵を一個以上むしり取って行ったような・・・いや、気のせいだなきっと」


などと四人が言っていることを話題の張本人は知らない。


「10.0、なんてな」


冗談かましつつ着地すると用意してあった鍋に歩をすすめる。


鍋の縁まで来ると手にしていた卵を入れた。


だが一個ではない。


「ちょっと、、あんた一体幾つ捕ってきたのよ」


メンチが言う。


「え、4個。持ちきれなかったからな。本当はもっと欲しいんだけど」


「愚問かもしれないけど、なんで?」


「腹減ってるからさ、1個じゃ足りねぇし。ま、4個でも十分足りないけどな」


その場に居た全員が呆れた。


勿論、ネテロも含む。


「全く、昔から食い意地はってるのう」


「本能には従うべきだと思うぞ」


「・・・・・・そりゃそうじゃが・・・・・」


再度、呆れるネテロ。


そんなこんなで時間は過ぎる。


ゆで卵が出来上がり、が待ってましたとばかりに食べ始める。


近くにはゴンやレオリオたちも居た。


「お前、一体幾つ獲ってんだよ」


「うわ、本当だ!、駄目だよ食べすぎは」


「そうだぞ、。あの試験官のようになってしまうぞ」


「・・・・・(クラピカって天然だよな)・・・・」


「なんだよ、皆して。食うときは食わないといけないんだぞ、母さんに教わらなかったのか?」


「「「「(そ)んなこと教えない(ねぇ)よ」」」」


この会話、上からレオリオ、ゴン、クラピカ、キルア、だ。


最後は以外が声をそろえている。


「そうなのか?わたしはみっちり教え込まれたぞ」


言いながらはゆで卵を全て平らげた。


その後は二次試験後半、メンチのメニューを合格した42名が三次試験会場へ向けて飛行船へと乗船した。








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はちゃめちゃな話だ・・・
文がめっちゃくちゃ;最悪だなぁ〜〜〜;
こんな最低文を読ませてしまってすみません(土下座
こんなんでも、途中で止めずに読んでくださった方に感謝です





閉じてください





































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